大丸地下食品街を歩いていると、パッと彩りのきれいな麩が目につきました。
「わぁ、きれい」、と立ち止まってながめてしまいました。
色とりどりやん♫
気持ちも上がりそうなので、つい手に取って、
お正月の食の彩りに、宝の麩「ふく梅」を買いました。
おせち料理の合間に、ちょっと澄まし汁を飲みたかったので。
もちろん、お雑煮は食べますが、汁物が欲しい時用のです。
縁起のいい「ふく梅」、きれいなピンク色の麩を中心に、
いろんな具材が入っています。
大丸地下食品売り場で麩のお吸い物と珍しいお漬物見つけました
麩にお湯を注いだら、パーッと具が広がって、
きれいな絵のような、お汁が飲めるんです^^
おせちと共に、ちょっとした楽しみい~♪
そして、すぐ隣の売り場で、「かぶら寿し」をすすめられました。
かぶら寿し??野菜の寿司ってあるん?
とよくよく見てみると、なんとぶりが挟(はさ)んであるのに、お漬物。
しかも、無添加なのに、10日以上は日持ちするらしい。
(製造日より26日持つらしいです)
麹の中に漬かっている、発酵食品なんですね。
昔ながらの郷土料理はスゴイ!
と、興味がわいてしまい、目的になかったけど購入。
石川県の郷土食でカブの間にブリを挟(はさ)んで麹で漬け込んだものです。
かぶら寿しの佃さんのブログ~かぶら寿しとは
青かぶらのシャキシャキした食感と天然ブリの旨みがお口の中に広がります
北陸で冬に漬けこまれる、お漬物なんですね。
大根バージョン(ニシンを漬け込む)と、
かぶらバージョン(ぶりを漬け込む)があって、
お正月には、かぶら寿しバージョンをすすめられ、
良さそうなのでつい買ってしまいました。
ぶりを入れたお漬物、どんな味か興味が湧いてしまいます^^
ということで、佃の自家製かぶら寿しも購入となりました♪
おせちの合間の休息、麹の甘さとぶりの漬物と春らしいすまし汁
ちょうどおせちを休憩したかった時に、宝の麩すまし汁を飲んでみました。
これ一個ではなくて、昆布だしとおぼろ昆布が付いてます。
お湯を注いで、いただきました^^
春らしいきれいなピンク、梅の麩と野菜等具沢山。
おせちがどうしても味が濃い目なので、こんなお汁が美味しいんですね。
乾燥の麩って、軽くて味が染みやすいので、のど越しもいいです。
他の乾燥野菜なども、楽しめました^^
すまし汁は薄めだけど、昆布出汁効いてます。
さてさて、お次は「かぶら寿し」
切ってみました。
もう、麹がいっぱい。
麹だけでも、好きな人には嬉しいものです。
ただ好き嫌いが分かれそうな、食べ物でもありますね。
私は麹が大好きなので、お酒のあてにもいいと思いました。
ぶりの味は、やっぱり発酵しているので、
生臭くもなく、味わいが出ています。
日にちが経つほど酸っぱくなるそうで、味も変化するんですネ。
お漬物と言えば、すぐきは今年買わずじまい。
このすまし汁とお漬物が、お正月のプチな楽しみ、
おせちの箸休めになった買い物でした。
デパ地下は、面白いものがありますね^^
ごちそうさまでした。