元々寺町蛸薬師近辺にあった、
スペイン料理「Tato」さんが、移転したので行こうとなりました。
その日はお友達のおめでたい「乾杯Day」。
丸太町通り、御所の横辺りにあるらしい。
地図では隣が駐車場で、・・・あれ?ないやん。
通っても、カフェしか見当たりません。
何度か通り過ぎて、やっとそのカフェが「Tato」さんだとわかりました^^
パエリア作りがリアルタイムで見られる、アットホームなお店の「不思議メニュー」に笑った
とにかく入店したら、びっくりするのがスペイン人店主のハイテンションと関西弁^^
楽しい会話が聞けて、はじめてでもリラックスできます♪
ずっと同じテンションでしゃべれる、このエネルギーはどこからくるのか?
面白いお店です^^
丸太町通りに面したお店、外への見晴らしもいいです。
真新しい店舗なんだ~と設備など見てもわかります。
換気扇の高さ! 私じゃ、スイッチ入れるのにハシゴが要る(笑)
見ると、何やら「怪しい」メニューが(笑)
コロコロビール、エロイビールってなんやろ^^
スペイン人の店主さんに聞いたところ、この液体メニューは、
コロコロビール=飲む前に倒してコロコロ転がさないといけない
エロイビール=飲むと体が火照る・・・(笑)
らしいです。
何~興味あるわ^^
ということで、コロコロビールをいただくことに。
液体メニューのコロコロビールとアヒージョからパエリアまで堪能し笑った夜
店主さんが特別にコロコロしてくださいます^^
もー、めちゃくちゃ可笑しいので、爆笑でした^^
ビールはどちらかというと苦みが少ない、甘口で飲みやすかったです。
「手のひらで10回ぐらい転がす」と注ぎ方に書いてある。
カンパーイ!!
さて、はじめはやっぱりこれ、スペインオムレツ。
ひとり一個いただきます。
Tatoさんの特徴は、ジャガイモが多くて、ホクホクしてボリューム感もある味です。
グリーンのサラダとほうれん草のグラタン。
サラダはモッツァレラチーズなどが入り、スパイスも少し効いてます。
ほうれん草グラタンはとろーりとして、普通のグラタンよりクリーミーです。
ほぼ、ホワイトソース&クリームみたいな感じ。
海老アヒージョ、バケットが付いてきます。
こちらも定番中の定番のお味ですね。
生ハムの素からスライスする美味しさと二杯目シェリー酒いただきました
さて、スペインと言えば生ハム。
これも、熟成させた美味しさで、味もピンキリです。
こちらの生ハムは、そんなに塩辛くもなく、
ただただ味わって食べられる、貴重なものですね。
こちらを削り取り、いやスライスして提供してもらえます。
まさにスペイン・・・。
そして、最初に手掛けてあった、「パエリア」出来てきました!
みんなで、出来上がり間近を見に行くことに^^
湯気が立って、ジューシーなお米ですね。
ドーン、と出来上がり~!
さあ、わけましょね~♪
ということで、お米がスープを含んで尚、ジューシー。
この作り方は、結構難しいようです。
パエリアはお店によっては、固めのところもあり、
これほど、お粥っぽいのは見たことがありません。
が、しかし、食べるとしっかり、お米の粒が!旨味が感じられます。
美味しい!
ふぅ、食べたわ・・・。
まだ、会話が続くようなので、もう一杯シェリー酒をいただきました。
マーサニージャという名前だそうです。
ただ、辛いといわれているものの、ふんわりとした甘みもあり、
ワインの酸味や風味とで、懐かしいようなお味。
こちらも飲みやすいです。
シェリー酒とは、スペイン・アンダルシア地方の、
エノテカ様
ヘレス周辺で造られる酒精強化ワインの1種です。
全てにおいて、個性が強そうなスペイン料理ですが、
発酵文化ですし、体にも優しいのかなと思います。
時短営業なので、閉店サヨナラの時間が早く来ました。
玄関先で、お客さんをお迎えしてもらえる「たぬTato」^^
このたぬTatoさんは、大手術を二回(落として割れて修復)しているそう。
いまお元気そうで、何よりです^^
楽しい時間を、ありがとう!
ごちそうさまでした。
スペイン料理 Tato (タト)情報はこちら
移転後 京都府 京都市上京区 信冨町317-2
神宮丸太町駅から393m
営業時間 17:30 - 23:30
日曜営業
営業時間・定休日は変更になるかもしれませんので、要確認です