本日は母と共に、遅いランチを兼ねて「お好み焼き」。
お好み焼きと言えば、「広島焼き風」が、
実家の夕食の、定番だった時代もあります。
ただ、段々と粉と具材を混ぜ合わせる「粉とき」のやり方に変わっていき、
いつの間にか、モダン焼(やきそばを乗せる)に変わっていきました。
母の作るお好み焼きは、具材が多いため美味しかったんですが、
ひとり暮らしのため、段々作る気力も萎えてきたようで、
近年は、こうして外食で食べることになっています。
きん太は、そんな時にちょうどいいお店。
気軽に行ける、外れないお店の一つです。
椥辻の外環状線沿いにあるので、すぐわかります。
昼間ずっと営業しているお店も中々なくて、助かるところです。
ランチはいつものメニューにご飯とお味噌汁などを追加できる
きん太のランチは、11:00~15:00まで。
ご飯とお味噌汁などを、追加で選べるようです。
やきそば&お好みのセットと、選べるご飯やみそ汁セットもあり。
しかし、お好みを食べに来て、ご飯を追加するとなると、炭水化物&炭水化物のオンンパレード。
しかも、これから飲もうとするビールも、お腹が膨れる一因の飲みのもの・・・。
母は、「いらん」と、ランチのセットを一蹴。
それならば、何が欲しいの??と他のメニューを見ることに。
九条ネギと牡蠣など季節ものメニューや定番の一番人気の肉入れすぎ豚玉
どうも、九条ネギの牡蠣のメニューに気が行ったようです。
私はいつも食べたいな…と思っていて、結局やめてしまう「だしおこ焼き」を検討。
こちらも、明石焼きと同様なのか、それとも少しひねりを入れたお味なのか、
試してみたい衝動に駆られるのです。
が、しかし、母はずっと検討していた、「九条ネギと牡蠣」から気をはずし、
なんでもいいよ、の言葉と裏腹にじっとメニューを見つめています。
そして、とうとう、今までにない爆弾発言。
「これ、どうやろ?」
と、厚切りタンに目線を移しました。
こちらは鉄板メニューで、以前食べた「壺カルビ」は、母ともども失望の渦に巻き込んでいたので、
まさか、ここきん太で鉄板のお肉を希望するとは、と驚きましたが、
「厚切りって、柔らかいやろうしいいん違う?」
と思わず賛同しました。
そして、食べたことがない「海鮮五目あんかけ焼きそば」も、食べてみようということになり、
二つを注文しました。
とりあえずの、昼飲みです^^
たまにこうしてお好みを食べる時は、ゆっくり飲みながら楽しんでいます。
次は、メイン中のメイン、お好み焼きを選ぶとなると、どうしようかと二人で悩みました。
いろいろ検討するも、どうも気に入らない母は、最終的に「これどうやろ?」
と指さしたのが、
「肉入れすぎの豚玉」
「いいんちがう?」
とこちらも賛同しときました。
200円増しの大盛りです。
鉄板から始めて、海鮮のあんかけ焼きそばから肉入れすぎ豚玉へと食べやすく進んだ順番
厚切りタンが焼かれてきました。
硬くなる前に、すぐに食べようということで、いただきました。
本当に厚切りで、鉄板に直に焼かれ続けていない部分は柔らかく、
母も美味しそうでした。
とにかく、これは硬くなる前に早めにお皿にとって、食べるのが正解だったようです。
程よく、海鮮あんかけやきそばが来ました。
これも、ホイルで包まれているので、焦げすぎるのを防いでくれてます。
大きいきくらげが入っていて、ホタテも大きいのが一つ入ってました。
普段にない、きくらげの大きさに感激したのか、
母は海鮮よりも、そちらも良かったみたいです。
こちらもあんかけ風なので、中華味のやきそばとなります。
いろいろ野菜も入っていて、味の変化も楽しめます。
こうして焼かれてくると、鉄板の熱で美味しくいただけるんですね。
そしてついに、肉入れすぎ・・・お好み焼きが焼かれてきました。
マヨネーズと青のりをかけて、いただきまーす!
確かに、お肉もいっぱい入ってました。
これぐらい入ると、家庭で多めに具材を入れて焼くのと同じようです。
いや、それよりも多いかもしれません。
ただ、豚バラなので、脂身も多いです。
私は充分美味しくいただきました。
普段「あまり食欲がない」という母も、ぺろりと食していました。
そういう意味でも、来てよかったです。
いつもなんでもいいよ、という母が、
自分の食べたいものを食べてくれて、嬉しいですね^^
はじめに鉄板とあんかけやきそば、そしてボリューミーな豚玉で、
ちょっとしたお好み焼きのコース感が、味わえたかな。
ごちそうさまでした。
お好み焼ききん太 情報はこちら
おこのみやき きんた なぎつじ Webサイト
椥辻駅から258m
京都府京都市山科区椥辻東潰26番地
075-583-6655
営業時間 11:00~24:00
定休日 年中無休